カマロZ28 フューエルポンプ交換 2002 LS1 燃料ポンプ

マイカーの2002シボレーカマロV8に乗っているときに後部スピーカーから

エンジン回転数に応じて「ふい～ん」とゆう高周波のような音が出るようになった。

これはまずいと思いいろいろ調べたが特定には至らず

ただ燃料ポンプが死亡寸前の時にモーター音がするらしい。

フューエルポンプがパンクすれば、路上でエンストブレーキもハンドルも効かなくなる。。。

考えれば考えるほど不安になり交換を決めた。

純正品：Delco品番　MU230　ヤフオクで4万円ほど

ただ、4ｔｈカマロは燃料タンクがトランクの位置にありその下にはデフがある。

そしてタンクインポンプなので上に付いている。

とゆうことはデフを取り外さないと燃料タンクも外せない。。。

こまった。そんなの工賃20万円コース。

燃料ポンプ交換の為、デフとタンクを降ろした4ｔｈカマロ：拝借写真

そんなお金を使えればコルベットに乗っていることでしょう。

ＵＳのサイトやyoutudeを調べまくったらひとつ解決方法があった。

それは、燃料ポンプの上の鉄板にアクセスホールを開けてしまうこと。

モノコックの一部であるトランクに穴を開けるのは荒業だが背に腹は代えられない。やってしまおう。

まずトランクのカーペットを剝す。

チャイルドシート用のステー二個を外すのにトルクスが必要になる。

トランクカーペットを剝した状態：海外サイト借用写真98年式？

この写真のように外人がつけたアタリの下にポンプがある。

長方形に穴を開けてアクセスできるようにする。

1999-2002式はタンクが樹脂製になっているので

絶対にサンダーで削ったり火花で溶かしたりしないように注意。

私は知り合いの自動車修理工場でエアー鉄の子？を借りて穴を開けた。

借用写真：年式が違いホースの向きなどが違うがだいたい同じ位置にある

借用2002年式燃料タンク

借用2002燃料ポンプ取り外し

リングをマイナスなどをあて叩いて回してゆるめ、燃料ポンプを外す。

モーター冷却の為ガソリンが溜まっているので注意

常にからっけつで走っていると冷却ができずパンクすることが多い

特に2006以前シボレータホ・サバー・トラック系はタンクが平たいから多いらしい

乗っている層のフトコロ具合も合わさってＥ線あたりで乗ってるのだろう。

ポンプをインストールしたらつけ忘れ間違いがないか確認。
封印してしまうので簡単には外せない。

正常動作したら穴を埋める。

切り口が錆びてはフレームにも影響があるので同色でスプレーした。

ホムセンで2mm厚ほどのアルミプレートを買ってきて、穴周りにパテを塗り蓋をかぶせる。

ポンチで当たりをつけ、なるべくタンクとのクリアランスがあるところにビスを打つ

最後にカーペットをかぶせて完成。

無事に走行可能。現在二年目で問題ない。

剛性はもともとゆったり流すので私には変化ない。

ただ交換当初後部からの高周波の音は変わらなかった。。。

おそらくフューエルポンプは健康でスピーカがノイズかパルスを拾っていたのだろう。

不安になるあまり冷静を欠いて無駄なことをしてしまった。。。

現在高周波は出ていない。

もし同じ症状が出たらラジオの電源を切るなりスピーカーを外すなり試してほしい。

ポンプを買ってボディに穴を開けるよりはるかに楽だから。。。