2013年3月19日火曜日

【アメ車コラム】幻の大型FRセダン「シボレーSS」に思う…自動車税さえ安ければ!

かつてニューヨークモーターショーで発表されたシボレーの大型FRスポーツセダン「SS」。当時のニュースを振り返りながら、今の視点で改めてその魅力と、日本でアメ車に乗ることの苦悩を語りたいと思います。
シボレーSS

LS3エンジンの魅力と「アメ車の面影」

シボレーSSは、GMオーストラリア(ホールデン)のコモドアをベースに、カマロ用シャシーを組み合わせたFRセダン。注目すべきは、やはりエンジンです。

搭載されている「LS3」は、コルベット譲りの6.2L V8 OHVエンジン。私の愛車カマロのLS1から正当進化した、オールアルミブロックで定評のある名機です。スペックも最大出力415ps、最大トルク57.4kgmと、インパラSSの後継として文句なしのモンスターセダンでした。

日本で乗るにはあまりに厳しい現実

当時も思いましたが、この手のクルマが日本で普及するのは難しい現実があります。

・6000cc超の排気量ゆえの自動車税(年9万円オーバー)
・輸入時の価格高騰(カマロのように現地価格の倍近くになる懸念)

税金だけで毎年これだけの維持費がかかると、どれほど魅力的でも「売れない」のが明白でした。キャデラックCTS-Vのように、排気量が抑えられた選択肢があればもう少し違ったのかもしれませんね。

やっぱり欲しい、すごく…。
冷静に考えれば維持費がネックですが、それでもこの「大排気量FRセダン」という響きにはロマンが詰まっています。日本の自動車税制、何とかならないものでしょうか。
「自動車税のことを考えると実車を持つのはなかなか勇気がいりますが、まずはこのCTS-Vのミニカーを机に飾って、いつか乗れる日を夢見るのも良いかもしれませんね(笑)」

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