2022年12月18日日曜日

【GMT800】2001年式シボレータホのスパークプラグ&プラグコード交換!適合品番とDIYの注意点【V8リフレッシュ】

どうも!最近、愛車のタホ(V8)のトルクがなんとなく落ちた気がするのと、寒さのせいもあるのか燃費が「リッター5km台」まで落ち込んできていました。

「これは怪しいな……」ということで、ガレージにストックしておいた新品プラグへ交換し、これまでの経過と、さらに後日(20万キロ超え時)に施したプラグ交換のその後の燃費・効果についてまとめてメモしておきます!


1. 外したプラグのチェック:公称寿命10万キロのイリジウムは本当に持つのか?

まずは、前オーナーが10万キロ以下の時点で交換したと思われる「デンソー製イリジウムプラグ」を引っこ抜いて、手持ちの新品「NGK Vパワー(グリーンプラグ)」と比較してみました。

(左:新品NGK Vパワー / 右:付いていたデンソー・イリジウム)

こうして見ると、右の古い方は明らかに電極が細くなっており、プラグギャップ(隙間)も広がってしまっている気がします。現在の走行距離は16万キロ。前オーナーの交換時期から逆算しても、公称寿命の10万キロに達する前にダメになっていた可能性が高そうです。

ちなみに、手元にあったバイク用のイリジウムプラグ(左)と比較してみても、今回のタホから外したプラグは電極がガッツリ消耗しているのが分かります。


2. プラグ交換後のインプレッションと燃費の変化

ひとまずストックしていたNGKのプラグ&プラグコードをサクッとリフレッシュ完了!

実はこのタイミングで、かなり減っていたタイヤの空気圧も「1.5 から 2.5」へ同時に調整してしまったため、純粋にプラグ単体の効果だけとは言い切れませんが……

走り出した瞬間、明らかにハンドルが軽くなり、下からのトルクがグッと増したのを体感!

気になる燃費ですが、走り方やシチュエーションにもよるものの、交換前の「5.5km/L」から、交換後は「6.5km/L」付近でカチッと安定するようになりました。大排気量V8でのリッター1km向上はデカすぎます!


3. 【追記】走行202,000km時:たまにエンジンのかかりが悪くなったので再交換!

それから時は流れ、オドメーターが20万2千キロを突破した頃、たまにエンジンの始動(かかり)が悪くなる症状が発生。

「またプラグの寿命か?」ということで、今回はアメ車乗りの味方『RockAuto(ロックオート)』を使い、BOSCH(ボッシュ)のダブルプラチナムを個人輸入しました。価格はなんと1本約700円!V8なので8本まとめて購入です。

これまで頑張ってくれたプラグを外してみると、やっぱり少し電極が減っているくさい感じ。

そして新しく取り付けるボッシュのダブルプラチナムは、さすが新品だけあって中央電極がピンと細く、いか今強い火花が飛びそうです!

V8エンジンきっちり8本すべてを交換完了!

肝心の「始動性」についてですが、交換直後の初っ端の一発目はそこまで劇的な変化は感じられませんでした(笑)。しかし、点火系がリフレッシュされたのは間違いないので、ここからまた燃費やトルクがどう変わっていくか、今後の計測が楽しみです!

2022年11月11日金曜日

【GMT800】シボレー タホ(2001年式)DIYオイル交換!規定量・粘度や必要パーツ品番まとめ

どうも!今回は愛車のタホのオイル交換の記録を、これまでの経過も含めてまとめてメモしておきます。

ことの始まりは、いつもオイル交換をお願いしていた三菱ディーラーが「2週間くらい先まで予約がいっぱいです…」と言われてしまったこと。オイルリザーバー(ボトルシステム)に入れてあったのですが、待っていられないので連れのガレージを借りてセルフで交換することにしました!

シボレー タホ オイル交換データ・必要部品まとめ

規定オイル量 5.7 L(6クォート)
※フィルター同時交換時
指定オイル粘度 5W-30
ガスケット品番 GM純正:03536966
(ドレンプラグシール)
オイルフィルター ACDelco:PF46E

1. 16万750キロ時:初めてのセルフオイル交換

まずはドレンボルトを外して古いオイルを抜いていきます。ドレンボルトと、ゴムのパッキン(ガスケット)もしっかりチェック。


今回はオイルフィルター(エレメント)も同時に交換します。ディーラーだとパーツの持ち込み料を取られたりするので、自分でやるとやっぱりお得ですね!

タホの下に潜る作業はそれなりに大変ですが、さすがに車高がしっかりある車なので、ジャッキアップ不要でそのまま作業できるのは本当に楽です。

この時入れたオイルは、確かワコーズの旧車用10w40だったと思います。走行距離は「16万750キロ」時点での交換でした。


2. 【追記】ディーラーのボトルシステム終了!完全DIYへ移行

その後、ついに三菱ディーラーがオイルボトルシステム自体をやめてしまったため、ここからは完全に自分で定期メンテすることに決定。

ちなみに前回は車検に出したショップで、フィルターとガスケットも一緒に交換してもらっていました。その時にオイルパンのガスケットも新品に換えたのですが……うーん、やっぱりオイル漏れ(滲み)は完全には直らないものですねえ(笑)。

今回は、ちと長めのロングライフ仕様(?)なオイルフィルターと、ニューガスケットを用意しました。それにしても、前の作業者が締めたのかドレンボルトが硬く締めすぎやろ……。

前になにを入れていたのかは分かりませんが、エンジンがあったまっていた状態とはいえ、抜いたオイルはかなりシャビシャビになっていました。

新油を注入。5.5Lちょい入れたところでゲージがちょうどいい位置になりました。今回使ったのは「モノタロウブランドの合成油 5w30」です。


3. 2026年4月:定期オイル&ガスケット交換

さらに時は流れて2026年4月、定期のオイルとガスケット交換を敢行!


オイルは、コスパ最強なので引き続きモノタロウを愛用しています。モノタロウ以外だと、最近はこの100%化学合成油で爆安なHUNTER ZEROもコスパ最高でおすすめ

そして今回から、新兵器として「丸くてデカいオイル受け皿(オイルパン)」を導入しました!これ、大容量だし周囲を汚さずに一気に抜けるのでめちゃくちゃ便利です。DIY派には絶対おすすめ。今まではバイクでやっていたのでタホの5Lには容量不足でした。

今回はフィルター交換なしなので、きっかり5リッター注いだところでジャストでした。

現在のオドメーターは「22万4000キロ」。これからもガシガシ自分でメンテして、元気に走ってもらおうと思います!


2022年10月30日日曜日

【GMT800】2001年式シボレータホのパワステ異音をDIYで解決!ポンプ交換不要?異音の原因と全量交換の手順

車検に出してから約1ヶ月。通勤の帰り道、エンジンルームの運転席側から「ミャーミャー」と、エンジン回転数に同調する怪しい音が聞こえ始めました。運転席側といえば、オルタネーターかパワステポンプの2択。発電状態は正常ですし、ハンドル操作で音の質が劇的に変わるわけでもありません……。

ただ、1時間ほど走ってエンジンルームがしっかり温まると音が消える。そういえば最近、夜の気温が10度C前後まで冷え込むようになりました。これが引き金かもしれません。

走行後にチェックしてみると、オイルレベルがゲージの先にわずかに付く程度。完全にフルードが不足していました。まずは応急処置としてオイルを補充して様子を見ることに。

しかし、翌日になっても異音は収まりません。そこで、エア抜きを兼ねて、砂利の上でハンドルを左右いっぱいに切る「据え切り動作」を繰り返したところ……見事に異音がピタッと解消!どうやらパワステオイルの劣化とエア噛みが原因だったようです。ポンプの交換となれば手間もコストもかかりますが、今回は軽微な症状で助かりました。

まずはAmazonで手に入れた日産純正のパワステフルードを使用し、上抜きで交換を行いました。シリンジを使ってコツコツと吸い出し、フラッシングも含めて全量入れ替えていきます。

これで16万キロ走行の愛車タホも無事に静かになりました。今回の教訓を活かし、これからは据え切りを極力避け、愛車をいたわりながら乗っていこうと思います。


追記 2025/08:21万キロでの本格メンテナンス

21万キロを迎え、今回は安心のACDelco(ACデルコ)のフルードを使用して徹底的にリフレッシュを行いました。やはりGM車には専用のフルードが一番ですね。

DIYでの交換には、便利な「大型シリンジ」が欠かせません。これがあるだけで作業効率が劇的に変わります。

1回目吸い出し。でるこ注入しエンジンかけ砂利の上でハンドル左右いっぱいを数回。回数を重ねるごとにフルードがだんだん薄く、透明感を戻していくのがハッキリ分かります。

一番左が4回目。だんだん薄くなっていますね。泡が落ち着くと黒く見えるのは、奥深くに溜まったスラッジのせいかもしれません。

しっかり交換してテスト走行へ。指1本で回そうと思えば回せるほど軽くなり、快調そのものです!やはり定期的なケアは大切ですね。

2022年7月6日水曜日

【ハーレー】スポーツスター(04-06キャブ車)のベルト交換! 1-1/8インチの罠と1インチベルト流用のメリットを解説

こんにちは!今回は、愛車であるスポーツスター(キャブラバスポ)に起きた、ツーリング先での大トラブルと、それを乗り越えたDIY復活劇をお届けします。

ハーレー乗りなら一度は頭をよぎる「ドライブベルト切れ」。まさか自分の身に、しかも旅先で起こるとは夢にも思いませんでした……。絶望から始まった今回の修理ですが、調べていくうちにキャブラバ乗りにとって非常に有益な「流用の裏技」が見えてきたので、詳しくレポートします!

楽しかった知多ツーリングが一転、三ヶ根山スカイラインでの悲劇

その日は天候にも恵まれ、最高の知多ツーリングを楽しんでいました。
景色の良い三ヶ根山スカイラインの駐車場に停め、さあ再出発しようとクラッチを繋いだその瞬間……。

「……進まない?」

嫌な予感がしてバイクを降り、ふと後ろに目をやると、そこには無残に千切れて路面に転がるドライブベルトの姿が。一瞬で頭が真っ白になりました。

自走不可となり、やむなくレッカーを呼んで自宅まで愛車を運んでもらうことに。
せっかくのツーリングを台無しにしたくなくて、別のバイクで急遽ニケツ(タンデム)してツーリングを続行したのですが、これがまた大失敗。W800のおいちゃんの後ろは楽しくも何にもなく、お互いに体力を消耗するだけに……。「あのまま大人しく帰っておけばよかった」と、後から深く反省しました(笑)。

知る人ぞ知る「キャブラバスポ(04-06)」ベルト幅の罠

自宅に戻り、さっそく修理のために適合ベルトを調査しました。ここで、キャブラバ仕様のスポーツスターが抱える「ある罠」に気づくことになります。

実は、2004年〜2006年のキャブラバモデルのみ、ベルト幅が「1-1/8インチ」と太い特殊仕様なのです。2007年のインジェクション化以降はすべて「1インチ」に細くなっています(※Buellも同じ時期にベルトが細くなったことから、ケブラー強化仕様への変更に伴うスリム化と推測されます)。

この「1-1/8インチ」というサイズがなかなかの厄介者。コグピッチ(歯のピッチ)は同じなのですが、選択肢が非常に狭いのです。

スポーツスター ドライブベルト仕様メモ

  • 04-06年(キャブラバ):ベルト幅 1-1/8インチ(レアサイズ)
  • 07年〜22年(現行):ベルト幅 1インチ(ケブラー強化)
  • コマ数(コグピッチ共通):883モデル = 136コマ / 1200モデル = 137コマ

純正の「1-1/8インチ」の社外品(ケブラー強化)を新品で探すと、約27,000円と結構いいお値段。かといって純正の中古を探しても、同じ年数が経過しているため再び切れるリスクが高く、選択肢から除外しました。

賢く直す!インジェクション用「1インチベルト」流用のメリット

そこで考えたのが、インジェクション用の「1インチ(細いタイプ)」を流用する裏技です。

1インチ幅のベルトは、2007年から2022年の最終現行モデルまで共通で使用されているため、市場に中古パーツが豊富に出回っており、格安で手に入ります。今回は、このインジェクション用ベルトを試してみることにしました。

また、将来的に定番カスタムである「北米プーリー」に変更したくなった際も、1インチ化しておけば選択肢が格段に増えます(2014年頃からは日本仕様も北米プーリー1インチが標準化しているため、後々のカスタムが非常に楽になるというメリットもあります)。

いざ実践!ドライブベルトのDIY交換手順と注意点

完全に切れて外れた状態からの取り付け作業です。
一見ハードルが高そうに見えますが、ポイントを抑えればプライベーターでも十分に作業可能です。

基本的には、「フロントスプロケットカバーの取り外し」「リアサスペンションの上側のマウント取り外し」を行えば、ベルトを通すルートを確保できます。

しかし、実際に通そうとしてみると少し問題が発生。上のベルトガードの隙間がやけに狭く、よく見ると何故かガードが凹んで歪んでいました。
これが干渉の原因になっていたため、一度アッパーベルトガードを取り外し、ハンマーで叩いて本来の形状に修正しました。

歪みを直して再度セットしてみたところ、後ろから確認して約3mmの良好なクリアランスを無事に確保することができました!これでベルトが擦れる心配もありません。

まとめ:18年・23,000kmお疲れ様!中古1インチベルトで格安復活

今回取り外した(ちぎれた)純正ベルトは、製造からおよそ18年、走行距離23,000kmでの寿命となりました。走行距離自体はそれほど多くありませんが、やはりゴム製品の経年劣化には抗えなかったようです。

そして、こちらが今回装着した中古の1インチベルトです。
流用によりパーツ代を大幅に浮かせることができ、かつ今後のプーリーカスタムへの道も開け、結果としては大満足のDIYとなりました!

同じ年式のスポーツスターに乗っているオーナーの皆さん、もしベルト交換のタイミングが来たら、「1インチ化」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

※DIYでの足回り・駆動系パーツの交換作業は、安全に関わる重要項目です。作業を行う際は十分にご注意いただき、不安な場合はプロのショップに依頼することをおすすめします。

※スポーツスターは年式によってベアリング系が違います。プーリー流用にはカラーが必要になる場合があります。