2019年2月28日木曜日

【激重PC延命】Lenovo H515sのHDDをSSDへ換装して現役復帰させる方法

知り合いから「Lenovoのパソコンがめちゃくちゃ遅い!」と相談されたので、SSD化して爆速にしてやろうと試してみました。

用意したのは、安くなった240GBの激安SSD(当時約4,000円)。
しかし、このマシンのスペックを調べてみると……

CPU(APU) AMD E1-2500 APU
動作周波数 1.40GHz

……うん、超省電力・非力なモバイル用APUですね。嫌な予感がしつつも作業開始!

まずはクローンを作って分解!が、罠が……

まずはHDDのクローンを作って、サクッと本体のケースを開けます。ここまでは簡単でした。

中身を見ると、これが噂のAPU。ノートPC用のもので、マザーボード直付けのため交換できないタイプです。電源も外部ACアダプターで動く省電力仕様。

肝心のHDDはどこかというと、光学ドライブの下に3.5インチのやつがガッチリ固定されています。

前カバーを外して、鉄板をちょっと曲げつつビスを外して、なんとかHDDを引っ張り出そうと格闘したのですが……

上の光学ドライブとブラケットが絶妙に邪魔をして、どうしても抜けない!

急がば回れ。結局、光学ドライブも全外しする羽目になりました。めんどくさ!
ついでだったので、カピカピになっていたAPUのグリスも綺麗に塗り直しておきました。

【結果】激安SSDを載せて起動してみたら…

無事に換装を終えて起動!
タスクマネージャーを確認すると、HDD特有の「ディスクの使用率100%に張り付く病」は完全に解消されました。……が。

今度は**「APU(CPU)が非力すぎてしょっちゅう100%に張り付く」**という新たな絶望が発生。
ストレージが速くなっても頭脳が追いついていないため、ぶっちゃけ体感できるほどの改善は見られませんでした……。このクラスの超低スペックPCは、SSD化する意味があんまりないかもしれません(泣)。


第二戦:初期型PS4に外付けSSDを付けたら大トラブル発生

これに懲りず、今度は余ったパーツを使って別のSSD化計画を始動しました。
ターゲットは**「初期型PS4(CUH-1000番台)」**。Apex LegendsやBFVのロードを速くするため、USB3.0の外部ケースに256GBのSSDを入れて外付けとして繋いでみたのですが……

繋いだ瞬間、**コントローラー(DUALSHOCK 4)が狂ったように誤作動を起こし、まともに遊べなくなりました。**
入力がめちゃくちゃ遅延したり、勝手に同じところをグルグル回り続けたり。ゲームどころじゃありません。

調べてみると、どうやら**「USB3.0のケーブルから出るノイズが、PS4コントローラーのBluetooth電波(2.4GHz帯)を強烈に干渉する」**という初期型特有の有名な罠らしい。

ネットで「フェライトコアを付けるとノイズが消えて直る」という記事を見かけたので、手持ちのフェライトコアを半分ぶっ壊してケーブルに巻き直してみました。

しかし変わらず。ノイズが強すぎるのか?
さらにフェライトコアを2個に増やし、アルミホイルでケーブル全体をぐるぐる巻きにしてシールドし、その上からテープでガチガチに固定するという暴挙に出ました。

……結果、**全く変わらず。**
もう諦めて内蔵HDDに戻しました。そもそも初期型PS4の内部インターフェースはSATA2.0(3Gbps)なので、SSDを内蔵したとしても恩恵が少ないんですよね。元々の内蔵HDDは500GBあったので、256GBのSSDにすると容量も減っちゃうし、PS4での運用は完全撤退!


第三戦:メインPCの容量アップと、押し出された120GBの行方

あぶれた256GBのSSDは、メインPCの120GBと交換して有効活用することにしました。

ベンチマークを測るとこんな感じ。ちょっと遅めだけど、体感できるレベルじゃないし容量が増えたのでヨシ!

そしてメインPCから押し出された古いキングストンの120GB SSD。
こいつをさらに別のノートPC「HP Pavilion(これまた低スペックなAMD E1-1200搭載)」にぶち込むことに。

このHP Pavilion、ハナからパーツ換装を前提に作られていないクソ仕様で、分解が死ぬほどめんどくさかったです。YouTubeで海外のアニキがアップしている分解動画を食い入るように見ながら、なんとかHDDの取り外しに成功。

無事に換装してOS(Windows 10)を入れました。
こっちはまぁ、元の使い物にならない2.5インチHDDに比べたら、だいぶマシな動きになりました。とりあえずネットサーフィンくらいなら耐えられるレベルに復活。

いろんな低スペックマシンをSSD化して泥沼にハマりましたが、やっぱり会社のDellワークステーションに入っているPCIe接続のSSDはバケモノだなと痛感しました。規格が違いすぎる(笑)。

古いPCの処分に困っている方や、PS4の外付けSSD化を考えている方は、ノイズとCPUボトルの罠に気をつけてください!

2. 「A55」と「A58」はどう違うの?

同じシリコンパワーの2.5インチSSDで、価格もほぼ同じなので「どっち買えばいいの?」と迷うポイントです。

結論から言うと、「A55のほうが上位モデルで、圧倒的におすすめ」です。違いは以下の3点です。

① キャッシュ(SLCキャッシュ)の処理能力の違い

  • A55(今回のリンク):キャッシュ技術が優秀で、大容量のデータを一気に書き込んでも速度が落ちにくい仕様になっています。OS(Windows)を入れたり、ゲームのロードで大きなデータを読み書きするのに向いています。

  • A58:コストカットモデル。小さなデータの読み書きは速いですが、重いゲームのインストールなど大容量の書き込みをすると、途中でガクンと速度が落ちる弱点があります。

② 耐久性(MTBF・平均故障間隔)の違い

  • A55:MTBFが150万時間。長年売れ続けている定番モデルなだけあって、耐久性が非常に高く、初期不良も少ないです。

  • A58:MTBFなどの詳細な耐久性データが非公開、またはロット(製造時期)によって中身のパーツが変わりやすいガチャ要素があります。

③ メーカー保証期間の違い(これが一番デカい!)

  • A55:安心の3年間保証

  • A58:型番やショップによっては保証が1〜2年に短縮されている場合があります。

「ネットで見ると、さらに数百円安い『A58』っていう型番もあるんだけど、ぶっちゃけ数百円ケチってA58を買うのは絶対にやめたほうがいいです。A55は『3年保証』でキャッシュも強い上位モデル。大事なデータを守るストレージだからこそ、絶対にこのA55を選んでおくのが正解です!」

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