2016年10月24日月曜日

狂気のハスクォーター:2002年式 BUELL XB9R スペック覚書と進化の軌跡を振り返る


■ 車両基本情報

  • 車名: ビューエル(BUELL) ファイヤーボルト XB9R(書類あり)

  • 初年度登録: 平成14年12月(2002年)

  • フレーム番号: 4MZAX12J233404※※※

  • 乾燥重量: 175 kg

  • 全長×全幅×全高: 1935 mm × 715 mm × 1100 mm

■ タイヤ・指定空気圧

  • フロント: 248 kPa

  • リア: 262 kPa

  • 指定圧: 2.3 kgf

■ メーター・時計合わせ手順

  • 左右のボタンを同時に長押しすると時計が点滅します。

  • 左ボタン: 時間の調整

  • 右ボタン: 分の調整

  • 時間を合わせたら、再び左右ボタンを長押しし、点滅から点灯に戻れば設定完了です。

■ バッテリー適合

  • ハーレーダビッドソン(HD)純正: 65948-00A

  • ユアサ(YUASA): YTX14-BS

  • SHORAI(リチウム): LFX21A6-BS12

■ 消耗品・パーツ情報

1. ブレーキ関係

  • ブレーキフルード: DOT4(一般的なグリコール系)

  • リアブレーキパッド: 日本製 部品番号:VD147JL

    • 他車種流用参考: ホーネット250、VTR、ジェイド、スパーダ、CBR250R/RR、ブロス、NSR250R、他

2. オイルフィルター(他社流用情報)

  • トヨタ用流用(約250円): 品番 90915-1000 / 90915-10001 / 90915-10003(TO16)

  • ダイハツ用流用: 品番 16510-61A01

  • 日産用流用: 品番 15208-53J00

  • スズキ用流用: 品番 90915-1001 なども使用可能とのこと。

  • 購入先参考URL: MCLオート(Yahoo!ショッピング)

3. ニュートラルスイッチ

  • HD部品番号: 33900-99

  • 通販URL: アルジャン(※Nスイッチ通販)

■ 前期・後期モデルの違い(差込口・プーリー・ベルト仕様)

  • マフラー・エキパイ等の差込口: 前期モデルは約50mm、後期モデルは約63mm。

  • 流用について: 2004年以降の純正部品であれば流用可能。ただし、2003年モデルとそれ以降のモデルではプーリーの歯数が異なるため、見分けは容易。

年式別の歯数・ベルト仕様

  • 2003年式(フロント: 30T / リア: 72T / ベルト: 155T?)

    • 初期型XB9シリーズ。ベルトピッチは11mm、幅1-1/8インチ(約28.6mm)。

    • 20,000km以内でベルトが切れることが多く、メモ主は7,000kmで破断。

    • 2003年用ベルト品番: 新型 G0500.02A8R(価格目安: $149.78)、旧型 G0500.02A8F

    • ショップ情報: 「IRONMACHINE」というショップで179.95ドル(送料別)で03ベルトの扱いあり。

    • ベルトプリント表記: G0500.02A8R USA 167U08 / G0500.02A8R BELT, DRIVE, XB9RS...

  • 2004年式以降(フロント: 27T / リア: 65T / ベルト: 128T?)

    • 車体番号が「5MZ〜」から始まるモデル。ベルトピッチは14mm、幅1-1/8インチ(約28.6mm)。

    • 2004年式以降用ベルト品番: G0500.1AAH

    • フロントスプロケット(27T)品番: 40288-95(価格目安: $163.81)

    • リアスプロケット品番: G0400.1AA(価格目安: $149.45)

    • 2004〜2005年式 全XBシリーズ: 対策前ベルト。

  • 社外品ドライブベルトブランド: CCI製、GATES(ゲイツ)、DAYCO(デイコ)

スイングアーム別ベルト適合(14mmピッチ・幅1-1/8インチ/28mm)

  • 128T: XB9/12 S, R, Scg, Sxモデル(2004-2010)、S1, S2, S3, M2, X1 スポーツスター(ノーマルスイングアーム用)

  • 135T: XB12Ss, STT、Ulysses(ロングスイングアーム用)

スポーツスター(XL883) final drive 参考データ

■ 参照リンク・便利URL一覧


■ ドライブベルト(対策後・年式別補足)
  • 2006年式以降 全XBシリーズ(対策後ベルト):

    • グッドイヤー(Goodyear)製と思われる「半永久ベルト(通称:ナイト・ウォーカーさんの言われているベルト)」。25,000km以内で切れることが多かった対策前と比べ、耐久性が大幅に向上。

  • 寿命とリスクに関する補足:

    • 使用条件により寿命は大きく変わる。石を噛めばどの年式でも切れるため、ベルトガードを外してしまうと石噛みのリスクが非常に高くなる。

    • 対策前のベルトを使用している場合は対策後への変更を推奨。

      • 2003年式の場合: プーリー、カバー等の駆動系一式の交換が必要。

      • 2004年式以降の場合: ベルトのみの交換で対応可能。

■ XBシリーズ 年式別変更点まとめ(歴史)

  • 2002年式: 発売開始。

  • 2003年式(後期型から):

    • ドライブベルト強化に伴い、プーリー、テンショナーなどの形状変更。

    • サイドスタンドスイッチ廃止。

  • 2004年式:

    • マフラーエンドパイプ変更(横向き排気から後ろ向きに)。

    • タンデムステップの形状と位置を変更。

    • シートを本国仕様と同じに変更(それまでの日本仕様はローシートだった)。

  • 2005年式:

    • マフラーエンドパイプがさらに後方へグッと延長。

    • フロントフォークがショーワ製43mm径に(プラス2mm太くなる)。

    • エアクリーナーボックス内にスロットル全開抑制装置を装着。

    • 「9SX」のみタイヤがピレリ製に。

    • トランスルーセント(半透明)外装が登場。

    • 新型ステアリングヘッドベアリングの採用。

  • 2006年式:

    • フレーム形状および吸気経路の変更により、タンク容量が増加。

    • エアクリーナーボックスおよびそのカバーの形状を変更。

    • ミッションのギアがドグ式からヘリカル式に変更され、シフト方式変更とともにシフトタッチが向上。

    • クラッチの改良により、操作力が軽減。

    • オイルポンプギアの変更により、圧送力が増加。

    • スイングアーム形状の変更。

    • ドライブベルトがさらに強化され、ベルトカバー形状も変更。

  • 2007年式:

    • タイヤが全車ピレリ製に統一。

    • クラッチケーブルにテフロンコートを採用し、クラッチがより軽くなる。

    • アンダースポイラーの形状変更。

    • エアクリーナーボックス形状変更により、吸入口が大きくなる。

    • 騒音抑制プログラムの組み込み。

  • 2008年式:

    • ピストン形状の変更。

    • オイルシステムの変更(オイルクーラーが6段から8段へ大型化)。

    • 車載コンピューター(ECM)の変更により、レブリミットが300rpmアップ。

  • 2008年式(後期型):

    • エキパイ形状が等長に変更。

    • マフラーが触媒(キャタライザー)付きになる。

    • タイミングカバーが四角い形状に変更。

    • 燃料噴射システムが第三世代の「DDFI-3」に進化。

    • フロントカウル内にアクセサリー電源ソケットを装備。

  • 2009年式:

    • フロントブレーキを変更、8ポッドキャリパーを採用。

    • ドライブベルトが再度強化される。

  • 2010年式:

    • O2センサーがフロント側のエキパイにも追加。

    • ウインカーおよびテールランプがLED化。

    • エンジン右側のエアスクープ形状を変更。

■ サスペンションセッティング(ビッグマシン誌記事データ)

  • フロント(F):

    • プリロード(Fプリ): 上から5本目のケガキ線(STDから2回転緩め)

    • 圧側減衰(F縮): 最強から半回転戻し(STDから1回転締め)

    • 伸び側減衰(F伸): 最強から半回転戻し(STDから1と1/8回転締め)

    • フォーク突き出し: STDから5mm

  • リア(R):

    • プリロード(Rプリ): STD(標準)

    • 圧側減衰(R縮): 最強から3/4回転戻し(STDから半回転締め)

    • 伸び側減衰(R伸): 最強から半回転戻し(STDから3/4回転締め)

■ ユーザー車検(ヘッドライト検査)のコツ

  • 2灯式の車両(77系バンディットのSタイプなど)や、上下2球式のハヤブサ、4灯式のZZR1400などでの車検時のテクニック。

  • 検査対象になるハイビームが1灯しか点かない(または特定のランプしか点灯しない)場合、測定機は「ハイビームにした時に点灯している電球の数」で1灯式か2灯式かを判断して計測する。

  • 対策: ロービーム側のレンズや対象外のレンズを厚紙や布などで隠し(カバーし)、検査の選択ボタンで「1灯式」(または該当する灯数)を選んで測定すれば問題なくクリアできる。※これは他の車種でも共通して使える手法。

■ ベアリング・電子部品・その他パーツ

  • ホイールベアリング(NTN製:深溝玉軸受 接触シール形):

    • フロント: 6005LLUC3

    • リア: 6006LLUC3

  • コネクター: ドイツコネクタ(Deutsch Connector)オス

  • その他メモ項目: TPS(スロットルポジションセンサー)調整関連、レバー関連、レーシングモジュール、カプター作成、TTLシリアル(USB-シリアル変換関連)

■ 参照リンク・便利URL一覧(後半分)

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