2023年7月23日日曜日

【GMT800】2001タホ・サバーバン・エスカレードのエアコンがぬるい原因はこれ!定番のACコンデンサー&ファンクラッチDIY交換

今回はガスチャージや真空引きはプロのショップにお願いして、パーツの交換までをDIYでやって安く抑えました!

夏の始まりである6月。愛車の2001年式シボレータホのエアコンの効きがどうも弱い……。
このタホは電磁ファンではなくカップリングファンなのですが、どうも「走っていないとエアコンが効かない」という症状が出ていました。

アイドリング中など、ラジエーター周辺の風の吸い込みが弱いとエアコンが効かなくなるのは理屈通り。
去年ガス・オイル・漏れ発見剤を入れてもらったばかりだったので、まずはファンクラッチ(流体カップリング)の寿命を疑い、交換することにしました。

せっかくファン周りをバラすので、ついでにベルトとオルタネーターも新品に変えることに。
これでファンベルト周辺で未交換なのは、パワステポンプとクランクプーリー、コンプレッサーのみとなりました。
雨の日の朝に鳴る、あの不快な「キュルキュル音」もこれで治ればいいな、と思いつつ作業開始!

サクッとカップリングファンを外します。大きいモンキーとハンマーで外せます。

古いファンクラッチをバラして、新しい部品を組み付け。
新品のファンベルトはかなりキツキツだったので、テンショナーではなくウォーターポンプのプーリー側で最後に滑り込ませるようにして引っ掛けました。

よし、これでエアコン復活か!?と思いきや……結果は変わらず。ガーン。
まぁ、へたっていた消耗品をまとめてリフレッシュできたのでヨシとしましょう(泣)。

本当の原因を探るべくあちこちチェックしていると、見つけてしまいました。

コンデンサーから目視でわかるレベルのオイル・ガス漏れ跡を発見。
やっぱり、本当の原因はこっち(スローリーク)でした!猛暑日の昼間にまったくエアコンが効かなかったわけです。

原因がわかれば話は早い。エアコンシステムをリフレッシュするため、コンデンサー、レシーバードライヤー、オリフィスチューブ、Oリング、バルブを一括注文!
折からの円安でしたが、アメリカから送料込みで約3万円ほどで揃いました。ショップにお願いすると部品代だけで跳ね上がるので、個人輸入DIYの強みですね。

懇意のショップが忙しそうだったので、今回はフロンガスの「回収」だけを先にお願いして、作業は自宅で行うことに。
回収してもらったところ、規定量1,400gに対して、残っていたガスはわずか400g。やはり1,000g近く漏れ出していたようです。


rockautoから海を渡って届いた新品パーツたち。国内で入手するのは厳しいかも? 
詰まりの原因になるオリフィスフィルターの新旧比較。古い方はかなり汚れていました。

こちらはレシーバードライヤー(受液器)の新旧。内部の乾燥剤がへたるので全量交換時は必須です。

あとはバルブコアも変えておけばよかったと思いました。

夏の痛烈な日差しの中、カーポートの下で熱中症の一歩手前になりながらも、なんとか無事に全パーツの交換が完了!
仕上げにショップで回収しておいてもらったガス+足りない分のガスを追加チャージしてもらい、無事にエアコンシステムが完全復活を遂げました!

【追記】
この修理から3年が経ち、走行距離は22万キロを突破しましたが、エアコンは今でもトラブルフリーでキンキンとまではいきませんが冷えています!(昔のアメ車が効きすぎ)ケチらずに関連パーツを全交換しておいて本当に大正解でした。




💡 エアコンのDIY修理に挑戦する方へアドバイス
アメ車や旧車のエアコン漏れは、どこから漏れているのか特定するのが最初の難関です。ショップに頼む前に「蛍光剤入りのエアコンガス」と「UVライト」を用意しておくと、漏れ箇所が光って一発で特定できるのでDIYの強い味方になりますよ!
また、配管を繋ぐOリング(ガスケット)を組む時は、気密性を限界まで高めて再リークを防ぐ「エアコン専用の特殊潤滑剤( PAGオイル等)」を薄く塗って組むのが、3年経っても漏れないプロ直伝のクオリティに仕上げるコツです。


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