普段は2001年式のシボレー・タホを通勤(高速MIX)に使っているDIY派オーナーです。現在の燃費はリッター約6km。タイヤを265/65R16から265/70R17のオールテレーン(AT)にインチアップしているので、メーターの表示よりはもう少し走っているかもしれません。
さて、今回はアメ車乗りの間で明暗がハッキリ分かれる「とあるオカルト(?)チューン」から始まった、冷や汗モノのトラブルシュートとDIYリフレッシュの全記録をお届けします。167,000kmの時点で起きた、全GM系V8オーナー必見のリアルな体験談です!
1. 始まりは「空気の静電剥離」が気になりすぎたこと
最近ネットでもよく見かける、アルミテープによる静電気除去。気になりすぎて、とりあえずタホの「エアクリーナーボックス」と「インテークダクト」の2箇所に貼ってみたんです。
「…え、嘘だろ?もの凄く静かになった!!」
貼った直後の高速巡航は、感動するほど静音化。これは大成功、今後の燃費計測が楽しみだわ!とルンルンだったのですが……。天国から地獄へ落とされるのは、わずか1週間後のことでした。
2. 修羅場の朝:コンビニの駐車場で突然のエンコ
ある日の朝、いつも通りエンジンを始動。暖気も兼ねて近くのコンビニへ行き、コーヒーとタバコを買って車に戻ってくると……なぜかエンジンが切れている。
不思議に思いながらもキーを回すと、再始動はする。しかし、5秒ほど「ブルんブルん…ストン!」と激しくハンチングして切れてしまう。
すぐにはかからず、30秒ほど待ってかけると一瞬かかるがまたストン。厄介なことにチェックランプ(MIL)は点灯していません。
仕事の時間も迫っており、会社に行かなきゃならない。アメ車の定番「フューエルポンプ(燃ポン)死亡」を疑いつつ、代車がありそうな車検屋さんにレッカーを要請しました。
3. 国内ショップの洗礼「部品代11万円」をDIYでハックする
車車屋さんの診断でも「やはり燃ポンが怪しい」とのこと。しかし提示された国内パーツ代はなんと11万円。さすがに高すぎる……!
アメ車乗りの武器といえば「個人輸入」。前オーナーが10万キロ時点で一度燃ポンを変えている形跡はありましたが、現在の走行距離は16万キロ超え。どのみち20万キロまでには変えたかったので、良い機会と割り切ってRockAuto(ロックオート)から1万円で仕入れた燃料ポンプを持ち込み、交換を依頼しました。ついでに「タンクを下ろすならEVAPホース内をエアブローしておいて!」と職人技の注文も追加。
しかし、ドラマはここで終わりません。
燃ポンを新品に交換し、エンジン自体はかかるようになったものの、「DやRにギアを入れた瞬間にストールする」という謎の症状が発生。ここでようやくチェックランプが点灯し、テスターを当てると……
【エラーコード:エアフロメーター・ハイボルトエラー】
真の犯人は燃料ポンプではなく、MAFセンサー(エアフロメーター)だったのです!
4. 結論:アルミテープの静電放電がエアフロを殺した?
すぐにRockAutoで5,000円の社外エアフロを追撃発注し、持ち込んで交換したところ、今までの不調が嘘のように一発で完治!
こちらが今回交換したパーツたちです。エアフロセンサー
振り返ってみれば、燃料ポンプが死んだ時は一瞬たりともエンジンがかからないはず。今回は5秒ほど息を吹き返していたし、今思えば作動音のトーンも少し低かった気がします。結果的に、インテーク周辺に貼ったアルミテープが「静電気を放電した際、すぐ近くにあるデリケートなエアフロセンサーの基盤かホットワイヤーを直撃してショートさせた」というのが事の真相のようです。
インテーク周りへのアルミテープチューン、もう絶対やりません(涙)。
でも怪我の功名というか、フューエルポンプが新品になり、ついでにファンベルトやオルタネーター(2万円ほど)などのフロント消耗品もガッツリ在庫できたので、20万キロに向けて完璧な安心を手に入れました!
💡 ここで出先でエンコしたアメ車乗りのための超重要豆知識!
もし出先で「かかってもすぐストールする」という同じ症状になったら、【エアフロセンサーのカプラーを抜いて】みてください。ECUがフェイルセーフ(安全モード)に入って超リッチ(濃い)燃料噴射になり、チェックランプは点きますがエンストせずに自走できる可能性が高いです。レッカーを呼ぶ前に試す価値アリですよ!
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