風邪でやすみをもらったので一気にやってしまおうと安易な考えでやってみた
その前にエアインテークを購入したのでビスのサイズを測りにホムセンへ
外装のネジはW 1/4というサイズらしい
ではメインのFスプロケットから
小さいロックボルトとプレートを外す(10.2-12.4 Nm).
1と7/8インチという超巨大なソケットをゲット
モノタロウで2400円くらいだったかな
48mmでもいいらしいけどコレにしか使わないしせっかくなので
専用のインチにした
外す前にマイナスで傷つけてケガキにする
取れた
といっても家の1馬力コンプレッサーでは歯がたたないため
連れの工場に行って外してもらった
48mmソケットは無いので持っていった
ちなみに逆ネジで加速時に締まる
仮組みしとろとろ走って帰宅
S/MによるとLOCTITE262を塗って67.8Nで締めてある
リアアクスルを緩めるための六角
いくら探しても合うのがなかった
実測すると面対面で9.5mmほど
コレが必要だった
3/8インチの六角でミリ換算9.5mm
無事緩んだ
ここネジ馬鹿になりそうだな、グリスヌッとこ
マニュアル数値(54-61 Nm).
22mmの六角もあったが車載の22mmナットのツールのほうが
しっかりハマったのでそれで回す
マニュアル数値(65-70 Nm).
ある程度回してジャッキアップ
レーシングスタンドはめんどいので止めた
緩んだらテンショナープーリーを外す
ナットは(44.74-47.45 Nm).
ベルトガードがすこぶるめんどくさかった
小さい六角が何本もスイングアームに刺さっているが
2本なめってサンダーで削った
てかこのフルカバーのベルトガードだとタイヤ交換超大変じゃなかろうか
リアブレーキパッド
2016 11月 まだまだ使える
スイングアームについている小ぶりのインナーフェンダーを
外そうとしたら安物インチ工具のビットがねじ切れた
車載工具で回したら根本からポッキリと・・・
コレだからアルミに刺さるネジはキライ
グリス塗っとけよ
とりあえず無しでいいかな
リアスプロケットを外そうとしたら
また安物インチセットのトルクスが・・・
少しいいかじり防止の穴付トルクスで回したが
家のエアツールではびくともしない
スピンナハンドルで回すと
工具の方が曲がってしまいちゃんとしたトルクスビット買おうか迷ったが
曲がったトルクスを持ってまた連れの車屋へ行き
工具がオレたら買い直す覚悟で強力エアツールで外した
ナントカ無事に外れた
上が後期のデカイスプロケ
50NとLOCTITEでとりつけ
外したインナーフェンダーが白っぽくなってたのでバーナーで炙る
何も変わらなかった
そんなことよりFスプロケットの内側
アウトプットシャフトのオイルシールから
プライマリーオイルがにじみすぎてるので交換したい
部品を調べて発注
output shaft oilseal 12067b
Description: 12067B
replacement for 12067A 12067
多分12607BでもAでも無印でもOKなきがする
ヤフオクに出てた不明ハーレーシールが12067Aだったので
300円でポチった
アメリカからくるのは遅いしね
もういっこ気になったリアホイールのベアリング
6006LUの刻印でヒビも見られる
廻りもあまり良くないがまた次回タイヤ交換時でいいかな
NTN社製:深溝型玉軸受け接触シール形
フロント:6005LLUC3
リア:6006LLUC3
疲れたのでまた後日やる
ホイール付けてテンショナー付けてシール来たらFスプロケット締めて
ベルトつけてやっと下ろせる
追記:仕事終わりに作業進める
タップダイス用意
貫通ではないので長さが要らないM8にした
少し太めのドリルで穴拡張
タップを立てる
少しすすんで戻してを繰り返し慎重に
M8ボルトを入れてみる
工具を使って締め込んで山を慣らす
短めのM8を探してインナーフェンダーを止めて完了
もちろんネジにはグリス
やっぱインパクトで外すのがいい、手だとオレたりなめたりする可能性が高い
小さくて意味ないけどミニビキニのようでセクシーで好き
リアアクスルシャフトを洗浄しどうせタイヤ交換の度に外すので
スプレーグリスを塗りつける
スムースに回るか確認し途中まで入れる
ジャッキを外し本日は完了
あとはシール待ち きれいにしてやらないとなあ
プーリーの差をチェックした
並べてもよくわからない
上から見ると少し分かる
上が初期
下が後期
後期のほうが長く見える
ローラーサイズは一緒のはず
j実際段差部分から長い
多分取り付け穴の間にポンチが有るのが後期の印でいいと思う
追記
シール待ちのタメ掃除だけした
清掃前
清掃後
パーツクリーナーでは刃が立たなかったが
チェーンクリーナだとよく落ちる
金属のプレートは後期型は必要ないみたいだ
追記
アウトプットシャフトのオイルシールが来たので交換する
品番は12067Aの未開封
マイナスやプライヤーの柄を使ってこじって取った
サイズはピッタリ
リップ面にクレのシリコングリスを塗る
コンコン均等に入るように叩いて挿入
後期の新品ベルトを組む
米アマゾンで1.2万くらいだった
Fフォークのシールを同じとこから買って総額二万以下
リアアクスルを緩めた状態でベルトテンショナーを組む
かなり固くステーをハンマーでタタキながら挿入し
ナットにLOCTITEを塗ってくんだ
マフラーステーと干渉ギリギリ
リアアクスルを締めてベルトにテンションをかける
65Nだがネジ部にもグリスを塗ったので締めすぎないようにした
下についてるロックボルトもグリスを塗って強めに締める。
(注スイングアームブレースを付けてから占めるようにとのこと)
Fスプロケットを締めつける
ホントはだめなんだろうけどドライブベルトで保持するようにした
逆ネジでトルクレンチが使えないのでテルクで67Nほど
そんなに強くはない感じ、LOCTITEを塗った
ロックプレートのネジ穴に合うようにしめて
ロックボルトにLOCTITEをぬりテルクで締める
スイングアームのサブフレームを組み
ラインを見て干渉しないかチェック
後期のFスプロケットカバーを付け完成
テスト走行後ジャッキアップし手回ししてチェック
前期型よりちょっと抵抗が重くなった
でもコレでほぼ切れる心配はなくなったはず
あとはスイングアームになめたネジが残ってるので
それをなんとかしたあとベルトカバーを装着する
間違えてスイングアームが変わったホントの後期のカバーを買ってしまった
2セットも・・・
追記
とりあえず切ったネジを抜こうとバイスプライヤーで試したがダメ
ダメ元でハンマーで曲げてから回そうとしたがポッキリオレた
しょうがないので4.5mmの穴を開けて
M5のタップを立てる
もちろんネジの真ん中は通せなかったのでチョットずれてる
T時が使えないのでモンキーで立てる
無事M5ピッチ0.8の一般的なネジ山が作れた
ここは貫通にできるので立てやすい
あとはベルトカバーだが安い出物を待つことにする