光りだしルーターも1000BASEと11AC対応なので替えてみた。
前回記事:Planex 無線ルーター MZK-1200DHP 導入
参照:UTPケーブル・STPケーブル - 電気設備の知識と技術
イーサネットで使う一般的なLANケーブルは,「シールド」がないUTP(unshielded twisted pair)ケーブルである。それに対して,通信用の銅線を銅で編んだ網やアルミはくで「シールド」したSTP(shielded twisted pair)ケーブルもある。ノイズの影響を考えるならSTPを使うほうがよさそうに思えるが,そう簡単な話ではない。今回は,STPケーブルを効果的に使う方法を見ていく。
ケーブルにシールドを施すことで,外部からの電気的なノイズの影響を遮断できる。ノイズ源からの静電気や電磁波を受け取ったシールドは,静電気を集めたり電流を流すことでノイズを打ち消そうとするからだ。
しかし,より対線などの銅線が単にシールドで囲ってあっても,ノイズを打ち消す効果は少ない。ノイズを受けたシールドには電気が流れる。電気の逃げ場がないと,シールドに電気がたまったままになる。この電気の量が大きくなるとシールド自体がノイズ源になってしまい,中の銅線に悪影響を及ぼすことがあるのだ。
こうした状況を避けるために,STPのシールドはきちんとアース(接地)を取らないと機能しない。ただ,STPのシールドにアースを取るのも,そう簡単ではない。
なぜなら,機器側のコネクタがアース付きになっているとは限らないからである。イーサネット機器のコネクタはアース付きになっていないものが多い。アース付きの金属製コネクタに見えても,実はプラスチックに金属でメッキしてあるだけのこともある。
さらに,金属製のコネクタが付いていても,装置のアース端子をきちんと建物のアース端子につながなければならない。シールドは,専用のアース端子を使って建物のアース設備につなぐのが理想。しかし,実際のネットワーク機器やパソコンには専用のアース端子はないことが多い。
電源プラグのピンの片側がアースを兼ねている場合がある。ただし,配線の途中でアースとそうでない部分が入れ替わっていることもある。こうなると,アースしたつもりなのに商用電源の電圧がかかってしまいかねないので注意が必要である。
アースがない家庭用はシールドのないUTPが良さそうだ。
パナソニックのぐっとすプラグNR3555を試した。
CAT7のケーブルとぐっとすプラグ
黄色いのがCAT5
CAT7の頭を切って皮膜を剥く
網目の線が外周に有る
4セットのケーブルが銀紙に包まれている
CAT5はただのより線
古いケーブルとNEWケーブをつなげて2Fまで引いて
説明書通りぐっとすプラグにセットした
このケーブルはストライプじゃなく白になってた。ペアの線のしろストライプとして考える
切ってぱちんとカバーを付ける
ルーターは前回交換したプラネックス
なんと下り3.88MB
こりゃナンカおかしい
結線が間違ってない確認
ピンの番号と実際の色を確認した所
このケーブルはT-568Bということがわかった
つーことは説明書の右の結線じゃないとダメだ
最初はT-568Aで結線してた
もう一回やり直し
PS4で下り8.5MB
11ACで下り23MB
時間帯にもよるだろうがこれで結線は合っってると思う
1Fの別ルーターでも似た結果なのでこんなもんだろう
夕方6時ころ
CAT5ケーブル11ACでの結果
早朝7時ころCAT7ケーブル11ACでの結果
下りは大幅アップしたがm上りがオワコンレベルになってる
結線がまだダメなんかな?
他の時間でも色々試したいと思う
追記:さっそくUTP最高のCAT6Aケーブルに再度変更した
青いのが6A
これもT-568Bだった
ぐっとスプラグを再利用する
深夜のテストでこんなかんじ
ゴールデンタイムは遅くなるがテストの針が安定するようになった。
これにて一件落着