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パッシブ方式[編集]
1960年代には、光電子増倍管の進歩に伴い、自然に存在する可視光を利用して像を生成することができるようになった。星や月の光を増幅して視界を得ることから微光暗視装置(英語: Starlight scope)と通称されており、ベトナム戦争から実戦投入が始まった。第0世代(=アクティブ近赤外線式)と違って赤外線投光機が不要であるので、被発見性が著しく低減された一方、完全な暗闇では使用できず、気象に左右されるという欠点がある。
性能と特性に応じて、下記のように世代区分される。
- 第1世代
- ダイノード型光電子増倍管による可視光増幅方式を採用しており、分光感度特性はS-20型、光増幅率は1,000倍程度であるため、月の光程度の明るさが必要となる。有効視認距離はおおむね100メートル前後であった。
- 第2世代
- マイクロチャンネルプレート (MCP) 型光電子増倍管による可視光増幅方式を採用しており、分光感度特性はS-25型、光増幅率は20,000倍程度まで向上しており、有効視認距離は星明かりで1,500メートル、月明かりで2,700メートルとされている。ただし、高速の移動目標に対する結像能力に問題があり、戦車などの照準用としては不適であった。
- AN/PVS-4 - アメリカ合衆国
- AN/PVS-5 - アメリカ合衆国 ※PVS-5Dは第3世代相当
- 微光暗視眼鏡 JGVS-V3 - 日本
- 75式照準用微光暗視装置II型 (B) - 日本
- 第3世代
- 第2世代と同様、MCP型光電子増倍管による可視光増幅方式を採用している。ただしS-25型光電子増倍管にかえてヒ化ガリウム (GaAs) 素子を採用することによって、検知可能な帯域が近赤外領域まで拡大しているほか、イオンバリア・フィルムにより被覆することで、より感度を向上させ、ノイズを削減している。光増幅率は30,000〜50,000倍に向上し、有効視認距離も25%増加したとされている。また、通常の可視光増幅方式に加え、パッシブ遠赤外線方式を併用する機種も出現している。
- なお、高性能であることから、第3世代暗視装置の多くは生産国による輸出入規制が適用されており、使用者は官公庁に限られる。
- AN/AVS-6 ANVIS - アメリカ合衆国
- AN/PVS-7 - アメリカ合衆国
- AN/PVS-14 - アメリカ合衆国
- AN/PSQ-20 - アメリカ合衆国。パッシブ遠赤外線方式併用。
- PN16K / PN21K - ロシア
これは第三世代がほしいぞ、最低でも第二世代か通販で探したがほぼ第一世代で唯一の第二世代がコレ
Bushnell STEALTH VIEW の特徴
- 画像の明るさ調整
- このスコープは、CMOSを使って光を増幅させて、本体内部の液晶部に画像を表示しています。
その画像の明るさを調整することができます。 - 赤外線ライトの切り替え
- 用途に応じて赤外線ライトの切り替えができます。
広範囲を照らす場合は「赤外線ライトWIDE」に、遠方を照射する場合は「赤外線SPOT」を使用します。 - 映像出力
- このスコープは得た画像を記憶(記録)することはできませんが、映像出力端子を介して市販のビデオカメラ等に録画することができます。
- 映像出力
- このスコープは得た画像を記憶(記録)することはできませんが、映像出力端子を介して市販のビデオカメラ等に録画することができます。
Bushnell STEALTH VIEW の仕様
映像増幅管 | 第2.5世代相当(CMOS) |
---|---|
倍率 | 5倍 |
対物レンズ | 42mm |
連続使用時間 | 約2時間(使用環境により異なる) |
使用可能温度 | -10~40度 |
仰角 | 最大上下各45度 |
電源 | 単3アルカリ乾電池6本(別売) |
サイズ | W102×H57×D166(mm) |
重量 | 573g |
Bushnell STEALTH VIEW の付属品
- ソフトケース
- 映像出力ケーブル
- 取扱説明書(保証書)
たっか!第一世代でいいかな・・・。
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